2023-01-01から1年間の記事一覧

「逃走の行先」を読み終えて

「デフ・ヴォイス」より読み続け、刑事何森の二冊となる。 カテゴリー分けではサスペンス小説となるのであろうか?犯人は誰だ?という流れであるが。 最終的に犯人を断定しながらもその人物を確保するのが正義か否か? 技能実習生の現状、コロナ禍による失業…

「孤高の相貌」を読んで

「デフ・ヴォイス」のスピンオフ小説を読んでみた。 手話を学んでいる流れで勧めらて読んで「デフ・ヴォイス」はろう文化のみならず多くの知識を得ることができた。それだけでなく、ストーリーも大変楽しめた。 そして、その中で何森刑事たる人物を秘密めい…

「わたしのいないテーブルで」を読んで

「デフ・ヴォイス」シリーズの四作目を読み終えた。 一作目と同様に気持ちは先は先はと読み進んだ。 これまでのシリーズでろう者の環境など僅かなのだろうが知識を知り得たせいか、 前ほどに気持ちがさほど重くならずに済んだ。それでも家族にろう者と健聴者…

「慟哭は聴こえない」を読んで

今回は半日で読み終えた。 これまでと違い、私にとっての難読漢字が無かったせいかな。 本シリーズは、4つのショートストーリーを繋ぎ合わせてある流れであった。 前作までの登場人物が思い出される様に各話に年を得て登場してくる。 初回を先週読み始め続け…

「龍の耳を君に」を読んで

先日読んだ「デフ・ヴォイス」のシリーズがあると知り、 続きと思われる「龍の耳を君に」を読んだ。 今回も一気読みしてしまった。速読できない私は、ゆったりと一日掛かってしまったが。 結果としてストーリーとして楽しめたし、ろう者に限らず障がい、病気…

手話サークルへ入会

近隣地区の手話サークルに入会してきた。 週に一度、行政区の福祉協議会主催の手話講座に通っているが、 やはり週一での講座で手話を覚えるのは難しい。 なので隣の行政区で行われている手話サークルに参加することにした。 近隣の手話サークルの中ではハー…

「デフ・ヴォイス」を読んで

久しぶりに本を読む。 気づくと最近は本を読んでいなかった。本というか、小説を。 最近読む本は、情報誌ばかりで、読むのではなく見ているという事なのだ。 デフ・ヴォイスを読んでいて、 情けない事に、この字は何て読む?あれ、意味は? お恥ずかしながら…